繊細さと丈夫さを追求し続ける、純日本製の家具メーカー

高野木工は1942年に福岡県大川市でタンス創りから始まりました。
タンスは長年衣類や思い出を守る家具。
高野木工は日々の暮らしとともに10年、20年と「思い出が宿る」ことをいつも考えています。
そのためにはまず、丈夫で繊細でなければならない。
また、飽きがこないデザインであり、生活を楽しくするものでなければならない。
その思いを胸に、高野木工はトータルで家具を創り始めました。
ただモノとして機能するだけではなく、「思い出を記録する家具」として、家族の傍らでそっと見守る存在でありたい...。
昔の家にはあった大黒柱の傷、イタズラをして怒られた傷、兄弟で背比べをした時につけた油性マジックペンの跡のような、使っていくうちについた「家族の記録」。
家具を通してそんな思い出に浸っていただけたなら、そして生活をより魅力あるものにするお手伝いができるなら...。
そんな願いが込められ、高野木工の家具は温かい人の手で創られています。
シンプルで普遍的なデザインに、少しの「遊び心」を加えた上質な家具
1.温かな思いを家具に込めて

木のぬくもりを大切にしながら、温かな人の手でひとつひとつ丁寧につくられる家具には、お客さまの暮らしを素敵に彩るお手伝いをできたら…という、高野木工の願いが込められています。使ってくださる方の笑顔を思い浮かべながら、今日も上質な家具をお届けします。
2.培った経験と技術

阿蘇山を水源として九州地方北部を東から西に流れ有明海に注ぐ筑後川。 この筑後川のほとりの大川にほど近い筑後に1942年国産家具工場を構えた高野木工。 桐箪笥の製造からスタートして半世紀以上も木に耳を傾け家具を作り続けてまいりました。 現在では熟練の職人から未来を担う若手まで家具づくりのプロとして意識をもって 国産家具ならではの丁寧な仕上げにこだわり、日々作業に励んでいます。
3.職人たちの経験と最先端機器の技術の融合

明るく広い整理整頓が徹底された工場内部。NCルーターやプレス機などの一般的な木工用機器から、 コンマ1ミリまで調整できる最先端のコンピューター機器まで、自社工場内では機械と人がバランス良く作業をしています。 培った長年の経験を持つ家具職人と機械の技術により、さまざまな工程を経て生み出された家具は、細かい所にまで目の行き届いた品質の高さも特徴です。
4.工房から思いを込めて

高性能な機械とそれを生かす高い技術、そして何より作り手の「良いものをつくりたい」という熱い思いが重なり、高野木工の家具は生み出されています。 たとえわずかな傷や汚れであっても、使ってくださる方の笑顔が曇ることのないように。 細心の注意をはらいながら、国産家具ならではの丁寧な家具づくりに努めています。
安心安全な国産家具
高野木工で製造している家具は、日本家具産業振興会の国産家具認定制度に準拠したものです。当認証マークは安心安全な国産家具の目印です。また、シックハウスの原因ともいわれているホルムアルデヒドの発生を最小限に抑えた「F☆☆☆☆」の材料を使用しており、お客さまの健康を守る安心な家具作りに取り組んでいます。
職人による繊細な仕上げ
高野木工の職人による繊細な仕上げを動画でご覧ください。