100年変わらない美意識が長く愛されてきた理由です
カントリーハウスの家具デザイナーが受け継いでいる三越家具加工部の作品アーカイブ。アイデア資料として現在も使用されています。
COUNTRY HOUSE/カントリーハウス
三越伊勢丹プロパティ・デザインの家具シリーズです。使うほどに愛着の増していく家具の魅力をお楽しみください。
カントリーハウスの技術は明治37年(1904年)の三越家具加工部に源流があります。
当時、洋家具製作の先駆者だったこの部署は、在外公館や国会議事堂、最高裁判所に至るまで時代を象徴する上質な洋家具や室内装飾を製作。
この歴史を知る職人たちの細かな彫刻、挽物細工、象嵌細工、アンティーク調塗装などには100年前の美意識が受け継がれています。
職人の手作業による装飾
私たちが扱う最後の設計図はお客様のイメージの中にあります
デザイナーが設計し、職人が技術を駆使するだけではカントリーハウスの家具は完成しません。
お客さまにサイズのオーダーや、木部色や布地、引手、扉仕様などのセレクトを楽しんでいただき、お好みのスタイルを実現していただくことも、家具作りの一部だと考えています。永く使える品質の永く使いたくなる家具をお楽しみください。
どこよりも、いつまでも落ち着ける場所であるために
日本人の体形に合わせて座面高を低く、奥行きを浅く設計したチェア。 腰を下ろした時の体勢が安定しやすいように硬めのクッションを採用したソファ。 外国製の家具では味わいにくい座り心地を大切にしています。
日本での使いやすさを追求したら愛らしい家具になりました
日本の住居サイズを考慮し、天板の伸長や高さの調整ができるテーブルを多くラインナップ。
空間を広くする小柄な家具たちは、佇まいが可愛らしいと好評です。
約40年愛されている70cm四方のバタフライテーブルは実は炬燵のサイズがもとになっています。
「置いて絵になるデザイン」が、大切にしているコンセプトです
家具が好きな方ほどこだわって選ぶボードやチェスト。
空間の主役を担う家具だからこそ細部の意匠にまで力を入れ、「置いて絵になるデザイン」を追求しています。奥行きは浅く、日本の住まいに対応。
扉や引手は複数から選べるので、自分好みのアレンジが楽しめます。
木部カラーのオリジナル色は、30年以上続くロングセラーシリーズ『Brugge(ブルージュ)』より継承しています。