配送の現場で見る家具搬入のポイント
KAGUHAの配送でお世話になっている多摩流通さんの実際の配送時に大きなワードローブを搬入している実例を見ながら、搬入に関するポイントについて、じっくり解説しながら見ていきましょう!
POINT1
玄関を制する者がすべてを制す!?
まずは何といっても玄関から。今回のお宅は玄関ドア幅、天井の高さもOK!2階、3階のお部屋へ、家具を慎重に運び入れていきます。
家具搬入のポイント①玄関のサイズを測るべし!
まずは玄関やドアの幅や高さ、玄関周りの天井高、設置するお部屋までの入り口ルートの幅や高さを調べておきましょう!玄関から入らない場合には、吊るし上げを行なう必要が出てまいります。
POINT2
搬入の一番の難所は階段である!
特に慎重に斜めに家具を傾けながら、家具の搬入ルートを確保していきます!
配送マンがお互いに「もう少し右!」「少し傾けて!」と細かく的確な指示出し。階段を慎重に一歩一歩上がっていきます。
ワードローブを斜めにしたり、配送マンのポジションを巧みに入れ替えながら、階段下の梁やライトを上手くかわす配送マンの息の合ったコンビネーション!設置場所の2階のお部屋は目前だ!
家具搬入のポイント②廊下や階段は特に注意するべし!
廊下や階段自体の幅や高さはもちろんのこと、階段の経路上でのライトや手すり、案外忘れがちになるのがドアノブ、ドアレバー、電気系統のスイッチ版等のでっぱり!この数㎝で入らず涙を飲むケースも。家具設置のお部屋までの階段や廊下のルートの幅や高さを確認すべし!
POINT3
設置するお部屋のスペースの確保を!
設置するお部屋にて、荷物の荷ほどきをして、段ボール箱の開梱作業。組み立てや仮設置作業を行なっていきます。組み立てが終了したものから、順次指定された場所へ仮設置をしていきます!
家具搬入のポイント③設置を行なう部屋の各サイズを知るべし!
家具を設置するお部屋への入り口となるドアや階段幅はもちろん、入った後のお部屋で搬入した家具の開梱・組み立てのスペースをきちんと取れるのかも予め確認、確保しておこう!
POINT4
最終関門・設置場所の把握をすべし!
ワードローブを手際よく組み立て、あっという間にお部屋に仮設置。
ピッタリ入るよう事前に計測。高さもジャストサイズで入ると気持ち良い!
家具搬入のポイント④設置場所のサイズを把握すべし!
図面サイズしか把握していなかったため、実際には天井の梁のある部分があり、搬入の際に発覚して泣く泣くあきらめなければいけないケースがあるのだそう!せっかく気に入って購入した家具が入らない!ということが起きないよう事前に実際の設置場所の様子やサイズ、障害物のチェックも怠らないよう注意!
また、ワードローブや食器棚のような幅のある家具に上棚を置くような場合、1ヶ所だけでなく、念のため複数個所のサイズを測っておくとより安心です。
※家具の配送時の搬入方法、養生の資材、養生方法などは各配送担当、配送する家具、天候など様々な条件によって異なります。予めご了承ください。