icon-arrow-back icon-arrow-down icon-arrow-left icon-arrow-next icon-arrow-right icon-arrow-top icon-blank icon-buying-history icon-checkbox-off icon-checkbox-on-error icon-checkbox-on icon-close icon-close2 icon-email icon-facebook icon-twitter icon-line icon-favorite icon-Instagram icon-menu icon-minus icon-mypege icon-pdf icon-plus icon-pulldown-close icon-pulldown-open icon-radiobox-off icon-radiobox-on-error icon-radiobox-on icon-search-more icon-search-more2 icon-search icon-share icon-shopping_cart icon-slider-left icon-document icon-shop icon-access icon-pen icon-file icon-good icon-question
商品などに関するお問い合わせ、ご相談はお気軽にご連絡ください

【独占インタビュー】MASTERWALの魅力

MASTERWAL誕生までのヒストリー

Q.MASTERWALが確立されるまでのヒストリーを教えて下さい。

当社は1961年に創業し、今年創業58年周年を迎える家具製造メーカーです。

創業当時はいわゆる嫁入り道具といわれた総桐たんすなどを生産しておりました。時代と共に総桐たんすから婚礼たんすに生産が移り、1990年には大手ハウスメーカーの収納家具の生産をスタートしました。当社の代表であった赤瀬浩成が今後予測される婚礼たんすの需要減少に対して、いち早くたんすメーカーとして「脱婚礼たんす」への取り組みを始めました。


きっかけは朝の朝礼時に社員に自分たちが結婚する時に「婚礼たんすを持っていくか?」 との問いかけにほとんどの社員が手をあげなかった事です。

自分たち自身が必要だと感じていないものよりは、自分たちが欲しいと思うものを作った方が良いのではという考えに変わった瞬間です。

そこからは、脱婚礼たんすに向けて、海外からの輸入や、インテリアショップへの新規開拓 OEM(オリジナル)生産など、たんす以外の独自商品開発を目指し試行錯誤を繰り返しました。そんな中、今から20年前の1999年にMASTERWALの礎となる「WILD WOOD」を 発売しました。ちなみに今年はWILD WOOD20周年として、様々なイベント を予定していますのでご期待ください。


その後、MASTERWALのもう一つの代表作である「モアレス」を発売し、徐々にアカセ木工=たんすメーカーのイメージが薄れていき、ついに2005年(平成17年)に婚礼たんすの 生産を終了致しました。そして、翌年2006年に現社長である藤井幸治が社長就任し、オリジナルブランド 「Masterwal」 を立ち上げました。

MASTERWALのこだわり

1.独自規格「マスターグレード」への想い

「他の類似品とは違う」「MASTERWALを買ってよかった」「安心して使える」といったお客様の信頼を裏切らぬよう10年間こだわり抜いて、『FAS+マスターグレード』という基準を確立しました。

ブランディングを進める中で、「何故MASTERWALなのか? MASTERWALはウォールナット材のマスターなのだから、MASTERWALの本当の価値をお客様に提供したい。」と考えたからです。

その想いは、材料の仕入からこだわり、ウォールナットの原産地である北米の工場まで出向き、80年~100年の樹木の中から厳選に厳選を重ね、材料仕入 業者を困らせるほど、品質にこだわってきました。

今では、木材の輸入する際、バンドルにロゴを烙印してもらうほどに。究極にこだわり、他では真似できない普遍的価値を提供したい!という強い想いを貫いてきています。


2.オイル仕上げへのこだわり

ウォールナット素材本来の良さを引き立てるため、MASTERWALの商品はオイル仕上げを行なっています。オイルを含浸させるだけでなく、ビボスを塗ることでワックス効果も持たせています。

オイルの二度塗りは全ての製品に行っているわけではなく、テーブルは使用頻度を考えて2回、ベッドやAVボードは1回とそれぞれの製品の特性に向き合い、使用目的に応じて決定しています。 よくオイルメンテナンスの頻度はどのくらい必要ですか?と聞かれますが、4.5年に一度のメンテナンスを行う位で十分です。

それだけの処理を施しているという自負があります。 5月発売のクリーナーで2.3ヵ月に一度、何か輪染みができたりした際などに使用して頂ければ、より美しさを維持することができます。


3.MASTERWALのよさ・加工の難しさ

MASTERWALを立ち上げる前の、もともと婚礼たんすを製造していた時から、ウォールナットという木に惚れ込んでいました。

楢やオークは旭川が産地の家具メーカーが強く、当時はメープル、ブラックチェリー、ウォールナットの3材種を扱っていましたが、ウォールナットの木肌の質感と重厚な色みはカッコイイだけでなく心地もよく、厳選した木材は思わず惚れ込んでしまうほど好きでした。

厳選したA級素材の中でもさらに細かくグレードをつけ、天板の表に指定する材はもちろん、側面 、裏面、脚等それぞれの箇所に特性を活かして使う場所を決めています。また、製品になるまでに4回以上の研磨工程を入れる事で、加工の技術もどこにも真似できない究極のクオリティを目指しています。


4.オーダーメイドへのこだわり

オーダーメイドをメインにしているのは、顧客ニーズに対応する為で、それは無垢だからこそできる事として、短納期やカスタマイズ化を実現してきました。

お客様目線で、さまざまなお客様の声を要望通りに形にする・・・。受注生産を通じてお客様だけの家具、 お客様の為だけにつくるMASTERWALであり続けたいと考えています。


材料にこだわり、製造過程にこだわり、1つ1つ丁寧に仕上げる事はもちろん、素材の選び方、研磨工程を念入りに数回行う事で、誰が見て触っても「ああ、これがマスターウォールか、やっぱり違うな」と言われるように日々精進しています。

これからのMASTERWAL

Q.100年後のアンティークとは?

世代をつなぐ家具として、常に愛されMASTERWALであり続けたいという想いがあり「100年後のアンティーク」を合言葉にしています。

子供がいて、またその子供が3世代にまたがり、4世代にまたがり、家族団らんの中心にMASTERWALがある。「100年後のアンティーク」とは長くつかえる、世代またがって使える無垢材、オイル塗装がなければ実現しません。

これらは、MASTERWALがMASTERWALでありつづけ、時代が変化しても日々の暮らしの道具として愛され続ける事を目指しているものです。

Q.これからのマスターウォールの目指すべき事

首都圏エリアにおけるエンドユーザー様からの「Mastewal」商品をたくさん見れる環境を作ってほしいとの多数のお声にこたえる為、 2011年の創業50周年には東京の南青山に マスターウォール東京をOPENしました。

次いで仙台、大阪、横浜、名古屋とマスターウォールショップをオープンさせ、お客様にご不便をかけない環境づくりに取り組んで参りました。

2017年には東京で2店舗目となるマスターウォール銀座をオープン、新たな取組として 小林幹也さんにデザインを依頼し、チェアを中心としたYUシリーズを発売、マスターウォールの可能性を広げる活動を試みています。

GALLERY

マスターウォール エディションストア横浜

人気の素材ウォールナットのスペシャリティブランド「マスターウォール」のエディションストア。天然木に詳しいスタッフがお客様のご希望のライフスタイルに合うよう、商品の事は勿論、お部屋作りからメンテナンス方法までご提案致します。

> 詳しく見る